
家庭用脱毛器を使った時にどれくらいの痛みを感じるのか、部位ごとにイラストでご紹介します。
また、痛くない脱毛器の選び方や痛みの軽減方法もご紹介します。
痛みに弱い人が選ぶべき脱毛器とは…!?
家庭用脱毛器を選ぶ際に、特に気になるのは痛みではないでしょうか。
脱毛というとなんとなく痛いイメージがありますし、自分でケアするのに痛みを感じてしまったら、せっかく買ってもケアするのが苦痛になりかねません。


家庭用脱毛器と一括りにしてしまいがちですが、脱毛器にも種類があり、脱毛する方法がそれぞれ違っています。
家庭用脱毛器での痛みについて
お家にいながらサロンのような脱毛をすることができる家庭用脱毛器ですが、実際のところ痛みはあるのか気になりますよね。
結論から言うと、痛みはあるけど耐えられないレベルのものではない、というのが正直なところです。
痛みをほかのものに例えるなら、輪ゴムを至近距離でパチっと当てられるイメージ。
とはいえ、人によって痛みの感じ方は違いますし、実はケアする場所によっても痛みの感じ方が全く異なります。
体の場所によって痛みの感じ方が違う
全身にあるムダ毛。脱毛する場所によって、痛みの感じ方は変わってきます。
個人差はありますが、比較的多くの方が痛みを感じやすいという場所を図にまとめました。
痛みを感じやすい場所
痛みを感じやすい部位をレベルごとにまとめました。
特に痛いのはやはりうなじやデリケートゾーン。次いで脇・足といった部分です。
毛が濃かったり皮膚が薄い部分は特に痛みを感じやすいのが分かります。
脇や足に関しては、痛みはありますが我慢出来ないほどではなく、毛が薄くなれば反応するメラニンが減っていくので、痛みはどんどんなくなっていきます。
痛みが少ない脱毛器の選び方・3つのポイント
家庭用脱毛器は、様々なメーカーから出ています。
その中から痛みが少ない脱毛器を選ぶためのポイントは以下の3つです。
- フラッシュ式である
- パワーの切り替えができる
- 連射機能が搭載されている
フラッシュ式である
エステでも採用されているフラッシュ式は、痛みが少ないと人気の脱毛方式です。
レーザーに比べると脱毛効果は少し落ちますが、継続して使用すればきちんと脱毛効果を実感できます。
メラニンに反応するので、ムダ毛が多い間は少し痛みを感じるかもしれませんが、毛が減ればその分痛みも感じなくなっていきます。
パワーの切り替えができる
照射する際のパワーの切り替えがついているものを選びましょう。
肌の状態や、照射する場所によってパワーを切り替えて、最初は1番弱いレベルから始めるのがおすすめ!
最大のパワーでなくとも、きちんと続ければ脱毛効果は実感できますし、毛が少なくなればメラニンが減るので、照射しても徐々に痛みは少なくなります。
連射機能
連続で照射する機能があれば、1回1回自分で押すよりも、確実にムダ毛に照射することができて、脱毛効果を実感しやすいです。
きちんと確実に当てれば、脱毛効果も早く実感できますし、メラニンも減るため回数を重ねるごとに痛みを感じにくくすることができます。
痛みに弱い人必見!痛みが少ないおすすめ脱毛器


痛みが少ないおすすめ脱毛器・ケノン
- 10段階の照射レベルに設定
- 連射機能あり
- 最大100万発の照射ができる
- 痛みを感じにくく脱毛しやすい
痛みに弱い人にオススメの家庭用脱毛器はずばりケノンです。
ケノンは家庭用脱毛器の中でも特に人気で、口コミサイトでも満足度が高いと評判の機種。
日本人の肌に合わせたフラッシュ式で、照射レベルは10段階に設定。痛みに弱い方も優しい照射レベルから脱毛していくことが可能。
痛みの感じやすいデリケートゾーンも脱毛できて、全身まるごと脱毛できるオススメの家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器で痛みを軽減する方法
とにかく痛いのが苦手・不安という方もいますよね。
脱毛器でケアする際の、痛みを軽減する方法をご紹介します!
照射前はしっかりと冷やす
照射する前に保冷剤でしっかりと冷やすと、痛みを感じにくくなります。
フラッシュ脱毛は、簡単にいうと光の熱で脱毛するのですが、事前に冷やすことで熱を緩和し、痛みを感じにくくできるんです。

ホクロや黒ずみがある場所は避ける
メラニンに反応するフラッシュ式脱毛。黒い場所があればそこに強く反応してしまいます。
そのため、ホクロや黒ずみがある部分は、最初から避けながらケアしましょう。
日焼けや炎症している場合はケアを避ける
日焼けや炎症している場合にケアをすると、光脱毛の熱が刺激となってヒリヒリと痛みを感じることがあります。
ものすごく日に焼けたり炎症している場合は、お肌が落ち着いてからケアするようにしましょう。
日焼けしてしまった場合は、しっかり冷やして十分な保湿をすると数日で落ち着いてきますよ〜。
痛みを感じやすい部位はレベルを抑えて照射する
痛みを感じやすい部位をケアするときは、最初からレベルを抑えて照射しましょう。
痛みが多いのは毛が濃くて皮膚が薄い部分。
上記でも解説しましたが、もう一度おさらいしましょう。
デリケートゾーン、背中、うなじ、男性のヒゲなどは特に痛みを感じやすいため、最初は1番低い照射レベルから始めましょう。
照射レベルが低いからといって効果がないわけではありません。
そして毛が少なくなれば反応するメラニンが減るため、痛みも少なくなるので、徐々に照射レベルを上げていきましょう。
家庭用脱毛器の種類別・痛みの度合いが1番強いのはどれ?
様々なメーカーから販売されている家庭用脱毛器ですが、実は脱毛方式には種類があり、痛みの強さも違います。
家庭用脱毛器の種類は主にこちらの4つです。
- フラッシュ式
- レーザー式
- ローラー式
- サーミコン式
それぞれの脱毛器を痛みの度合いが強い順に、脱毛の仕方と共にご紹介します。
痛みが強い脱毛器ランキング
1位・レーザー式
レーザー式の特徴 | |
痛みレベル | |
痛みの特徴 | 針で刺すような痛み |
代表的な脱毛器 | トリア |
脱毛効果 | レーザーが毛根まで届き脱毛効果が高い |
レーザー脱毛はフラッシュ式よりもパワーが強く、永久脱毛することができるのが特徴的です。
家庭用のレーザー脱毛器では、永久脱毛とまではいかないものの、他の脱毛方式に比べるととてもパワーが強く脱毛効果は1番高いと言っていいでしょう。
光脱毛は広い範囲を照射するのですが、レーザーは強いパワーで毛根に直接届くので効果が高く痛みも感じやすくなっています。

2位・ローラー式
ローラー式の特徴 | |
痛みレベル | |
痛みの特徴 | ピンセットで毛を引き抜く痛みと同程度 |
代表的な脱毛器 | ソイエ |
脱毛効果 | 抜くだけなので脱毛は一時的 |
ローラー式は回転するローラーで毛を抜いていく脱毛方式で、ムダ毛を抜き取っていくので、毛が抜かれる痛みがあります。
抜いていくだけなので脱毛は一時的ですが、お手頃な価格とさっと使えるので急ぎの場合などに便利です。

3位・フラッシュ式
フラッシュ式の特徴 | |
痛みレベル | |
痛みの特徴 | 輪ゴムでパッチンされたような痛み |
代表的な脱毛器 | ケノン・脱毛ラボ・フィリップス… |
脱毛効果 | 広範囲に使えて年単位で生えなくなる エステの脱毛と同じ方式 |
家庭用脱毛器で1番採用されているのがフラッシュ式の脱毛器です。
エステやサロンで使われているのと同じ脱毛方式で、メラニンに反応して毛母細胞を破壊し、毛が生えてくるのを遅くすることが可能です。
痛みは輪ゴムでパッチンした時のような痛みで、冷やしてから照射すると痛みを軽減することができます。
永久脱毛ではないものの、年単位で生えなくなるので近年人気の脱毛方式となっています。

4位・サーミコン式
サーミコン式の特徴 | |
痛みレベル | |
痛みの特徴 | 痛みはないが電熱線が当たると痛い |
代表的な脱毛器 | ノーノーヘア |
脱毛効果 | 毛をカットしているだけなので脱毛は一時的 |
「抜かない!剃らない!痛くない!」というキャッチコピーのサーミコン式。
電熱線にムダ毛を触れさせてカットするという、まさに抜かない・剃らないの脱毛方式です。
痛みは基本的にはないのですが、電熱線が当たるとものすご〜く痛くヤケドしてしまいます。

医療用脱毛とエステ脱毛と比べて痛みの度合いは?
医療用とエステの脱毛は、ニードル式、レーザー式、フラッシュ式の3つに分類されます。
家庭用脱毛器と比べると、痛みの度合いはどれくらいなのか痛みの強い順に並べました。
医療用脱毛・エステ・家庭用脱毛器の痛みの度合いランキング
1位・医療用脱毛【ニードル式】
何といっても1番痛いのがニードル式。
毛穴に1つ1つに針を差し込み、電気を流すことで毛根を破壊する脱毛方式。
永久脱毛できて、ほくろやタトゥーの上の毛もできるというメリットがありますが、それ以上に痛みも伴います。
2位・医療用脱毛【レーザー式】
レーザー脱毛はまっすぐな光線を毛根に当てて、毛母細胞を破壊し永久脱毛することができます。
パワーが強いため脱毛効果は高く、最近ではニードル式より痛みが少なく脱毛できると、レーザーやフラッシュ式が人気となっています。
3位・エステ【フラッシュ式】
エステやサロンで行われている脱毛方式で、光脱毛という表記をしているのもこのフラッシュ式のことです。
家庭用よりもパワーが強く、その分痛み強いのが特徴。
4位・家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は1番痛みが少なく、コスパがいいものが多いです。
痛みが少ない分、パワーは他の3種類に比べると若干弱く、永久脱毛はできません。
しかし、継続すれば年単位で毛が生えなくなり、自分のペースで続けられ、全身の脱毛を何回もできるものが多いため、近年人気となっています。
痛みの少ない脱毛器まとめ
医療用・エステ・家庭用、脱毛には様々な方法がありますが、それぞれ痛みが伴うもの。
家庭用脱毛器は痛みが少なくキレイに脱毛できるため、痛みに弱い方も安心して使えると人気です。
痛みが少ない脱毛器を選ぶポイントは以下の3つ。
- フラッシュ式である
- パワーの切り替えができる
- 連射機能がついている
これらを満たした脱毛器であれば、痛みに弱いという方でも無理なく脱毛することが可能です。
今回オススメしたケノンはもちろん、自分にぴったりの脱毛器を選んでムダ毛ステレスのないお肌を目指しましょう♪