年齢を重ねるにつれ出てくる肌の悩みに、たるみやほうれい線があります。
見た目の印象を決めるといっても過言ではないたるみやほうれい線ですが、スキンケアだけでは解消できないものですよね。
EMS美顔器は、リフトアップや引き締めに効果的で、たるみやほうれい線などの悩みがある方には試してほしい機能です。
今回は、EMS美顔器について、メカニズムや注意点、おすすめの美顔器をご紹介します。
EMSとは表情筋にアプローチし鍛える機能
EMSとは周波数の低い電流の一種のこと。
その電流を利用して、なかなか鍛えることが難しい体の内側の筋肉や表情筋を刺激し、トレーニングすることができる機能です。
固まった筋肉をほぐして肌を柔らかくし、新陳代謝を活発にするため、小顔効果や引き締め効果が得られます。
EMSで得られる効果
- たるみ・むくみのケア
- ほうれい線の改善
- フェイスラインの引き締め
- 二重アゴのケア
- コラーゲン生成の促進
筋肉にアプローチして引き締め効果
EMSは表情筋にアプローチし、顔の筋肉を動かして引き締めることができる機能。
たるみやほうれい線、二重アゴなど、スキンケアだけでは解消できない、お肌の悩みを改善することが可能です。
顔だけではなく、腹筋や背筋などに貼り付けてトレーニングする筋トレ用のベルトにも活用されています。
深層に刺激を与えてコラーゲン生成を促す
EMSは筋肉を鍛えるだけなく、肌の深層を刺激することで繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促すという効果もあります。
年齢とともにどんどん減っていくコラーゲンですが、粉末のコラーゲンやサプリなどで取り入れる方も多いですが、コラーゲンを摂取してもあまり意味がないというのが事実です。
肌を活性化させることで、ターンオーバーが整い、肌の力を底上げされていくのでトラブルのない美肌へと近づきます。
EMSのメカニズム
電流が〜とかコラーゲンが〜と言われても、一体どうしてそんな効果が出るのか不思議に思いますよね。
ここではEMSがどういったメカニズムなのかをご紹介します。
人が体を動かすとき、脳が体に指令を送り、神経から微弱な電気信号が伝わって筋肉を伸縮させ動かします。
EMSは、外部から電気信号を送ることで筋肉を動かすことが出来る機能です。
つまり、装着するだけで筋肉を刺激することができるという画期的な機能となっています。
EMSが搭載されたおすすめ美顔器
EMSが搭載された美顔器ぷらすおすすめの美顔器をご紹介します。
エステナードリフティ
ララルーチュRF
メディリフト
EMS美顔器のメリット
- たるみ・ほうれい線の解消
- フェイスラインの引き締め
- 血行を促進しくすみにくい肌に
- コラーゲン生成を促しハリ肌へ
肌に当てて表情筋にアプローチできるEMS美顔器は、気になる場所をピンポイントにケアすることが可能です。
たるみやほうれい線、二重アゴなどをしっかりと引き締めてリフトアップ効果を得られます。
リフトアップ以外にも肌の深層を刺激することで、繊維芽細胞を活性化させる嬉しい効果も。
それによりコラーゲンの生成が促され、ハリのあるお肌へと導きます。
EMS美顔器のデメリット
- 刺激を感じることがある
- 使いすぎて頬がこけるという場合も
- 慣れると効果を感じにくいことも
EMSは肌に当てた時ピリピリとした刺激があるため、初めて使う方や敏感肌の方は、刺激にびっくりしたり肌が荒れる可能性があります。
最初に使用する際は、1番弱いパワーにして、肌が敏感な時を避けて利用しましょう。
表情筋にアプローチして引き締めるEMS。フェイスラインがすっきりし、リフトアップ効果が期待できるのですが、効果がありすぎて頬がこけるという方もいます。
嬉しい効果ですが、頬がこけてしまっては逆に老けて見えてしまうので、全体のバランスを見ながら使用するのがオススメ。
EMSを効果的に使う方法
週に2~3回の使用が◎
最速で効果を出したい!と思っても、毎日使ってしまっては逆効果になってしまうことがあります。
筋トレと同じく、刺激したら休ませることが重要で、美顔器は週に2〜3回の利用が効果的となっています。
ジェルを塗布した肌に使用する
EMSは電流の一種なのですが、濡れている状態で使用すると電流が届きやすく、肌への負担も少なく済みます。
EMS美顔器を使用する際は、美容液やジェルなどの水溶性のものを肌に塗布してから使用しましょう。
化粧水でもいいのですが、乾いてしまうと効果を感じにくいので、乾きにくい美容液やジェルがおすすめです。
EMSのよくある疑問
EMS美顔器についてのよくある疑問や質問を集めました。
毎日使ってもいいの?
出来るだけ早く効果を出したい…!と思うあまり毎日使いたいと思う方もいるかもしれませんが、毎日の使用はNGです!
EMSでケアをすると、電流の刺激で筋肉は疲労します。
その回復の前にEMSを使用してしまうと、逆に皮膚がたるんでしまうことがあるので注意が必要です。
毎日は使わず、メーカーの推奨する頻度でトリートメントしてくださいね。
EMS美顔器は妊娠中に使用してもいいの?
妊娠中はホルモンバランスが普段と違っていて、普段と肌質が異なっていることがあるので控えた方がいいでしょう。
普段は美容効果があったものが、肌質が変わったことで刺激になってしまうこともあります。
どうしても使いたい場合は医師に相談してみて下さいね。
高周波・マイクロカレント・超音波とEMSは効果は違う?
EMSは、高周波やマイクロカレントなどの機能と効果は異なります。
それぞれ美顔器に搭載されたスキンケア機能ですが、EMSは肌の奥にある表情筋にアプローチして引き締めることができる機能です。
高周波やマイクロカレントなど、それぞれ違う作用があるので、EMS以外の機能も併用して使うとより効果的に肌を改善することができます。
まとめ・EMS機能はリフトアップに必須!
- EMSは表情筋にアプローチし鍛える効果がある
- たるみやほうれい線・引き締めには欠かせない機能
- コラーゲン生成を促してハリ感アップ
EMS美顔器は、表情筋を刺激し、スキンケアだけではケアしきれない、たるみやほうれい線を改善することができます。
たるみやほうれい線の原因は人によって違いますが、EMSは試してみてほしい機能の一つ。
家庭用の美顔器は継続して使うことで効果を実感できるので、自分肌悩みにあっている機能やライフスタイルにぴったりの美顔器を選んでくださいね。